転職・転校は根性ナシか ?!

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“石の上にも3年” を気にしない!

 今いる場所(学校・部活・アルバイト・会社など)を去り、新しい一歩を考える時、そこには理由があることでしょう。
他にやりたいこと、学びたいことがある場合。
“サービス残業が多い”、“ハラスメントやいじめの体質”、“思う方向にキャリアチェンジができない”、“待遇面への不満”、“不条理な出来事や不思議な校則がある”など原因がある場合。
 理由も動機も様々。複合されている場合もあることでしょう。

そんな時、より良い環境を求めることはそんなに悪いことでしょうか?

もちろん、今いるところで、まず、工夫やトライをしてみることは大切でしょうし、それが後々の糧となることもあるでしょう。担任の先生や上長だけではなく、相談する専用の窓口や人事部などに確認や相談をしてみることも大切だと思います。
その上で、自分自身が目指している方向性とは相違が出るようなら、思い切って変わることをオススメします。

「石の上にも3年」に始まり、
「あなたが、会社の文化(学校なら校則や雰囲気)を変える努力をすべき」「残された人はどうなっても良いのか」など引き止めにあうこともあるでしょう
後ろ髪をひかれるような思い、罪悪感を感じている人もいるかもしれません。

そこで、改革に力を注ぐことを選択したいのであれば、もちろん、残って尽力するのも良いでしょう。でも、一筋縄ではいかないことが分かっているから「他に移りたい!」と思うのであれば、潔く「私には残ることはできない」と次に気持ちを切り替えてOKではないでしょうか。
家庭の事情ややりたいことの旬の時期などを考慮した時に、改革に注力する時間がないこともあるでしょう。置かれた立場や状況によっても、選択肢は変わってくると思います。

日々、刻々と変化が大きい時代、終身雇用崩壊がささやかれている今、学校も会社も誰も責任をとってくれる訳ではない。属する組織のグチを言いながら変化のない日々を過ごすことに未来はあるでしょうか?

あなたのことは、あなた自身が決めて、あなた自身が生きていく時代です。
もし、アッ違った!と思ったら、方向転換を。
やり直しはできなくても、方向転換によって軌道修正ができます。

新しい一歩について悩んだこと、また、そこから先に踏み出したこと、勇気ある自分自身を称え、誇りと自信を持ちたいものですね。

こんな気持ちにさせてくれる 日本の春に感謝!

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