経済も世界情勢も災害も、先行きが不透明で、先の予測が困難な時代、この状況から、下記の4つの単語の頭文字をとってVUCAと言われています。
V(Volatility:変動性)
U(Uncertainty:不確実性)
C(Complexity:複雑性)
A(Ambiguity:曖昧性)
だから悲観しますか? 今、順風満帆で、何も悩みがなく、このままがいい、って思っているなら、不安になるかもしれないですね。
私は、思うようにいかないことも多く、やりたいことも多く、試行錯誤の連続。だからこそ「先行き不透明」って聞くと、ちょっとわくわくします。
同じ仕事をしていても、勤務する会社によって待遇(年収)は大きく変わります。同じ会社で働いていても、正社員か契約社員かによって、年収が倍以上違うことも常です。とある正社員より、契約社員や派遣社員の方が何倍も、業務に貢献している、という例は、珍しいことではありません。そう、どのステータスにいるか、で超えられない壁があり、待遇が、その人の評価に見合っていない不合理なことも。これまでは、学歴がネックになっていたり、就職氷河期世代であったり、大震災で予定が大きく狂ってしまったり、現状を変えようとしても努力だけでは、なかなか難しいことありました。入学や就職など希望が叶っても、災害や家庭の事情で、せっかく歩み始めた道から降りざるをえないことも。
そんな中で、今、少しずつ、社会が変わろうとしています。終身雇用が崩れようとしています。人手不足が深刻化し就職の機会もかなり広がってきています。
これまでの常識や当たり前が通用しない、ってことは、これまではあり得なかったチャンスにも巡り合えるかも、ってこと。必死に生きていれば、きっと、道が開けるってこと。今、思うところがあるのなら、思い切って一歩を踏み出すチャンスの時期。VUCAは、チャンス到来!
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